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163票差、投票率24% 維新辛勝も都構想課題 大阪市議補選

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Haruki Sato
政治 - 18 5月 2026

現職の死去に伴う大阪市議補選(西区選挙区、欠員1)は17日投開票され、大阪維新の会新人の会社役員、栗田裕也氏(46)が、自民党元職の会社員、花岡美也氏(50)ら2氏を破り初当選を果たした。維新は看板政策「大阪都構想」を巡り、令和2年の2回目の住民投票での否決後初めて設計図作りを掲げ、与党対決を制した。ただ、強固な地盤とされる大阪市内で自民との差はわずか163票。投票率も24.10%にとどまった。

15日開会した市議会5月定例会で横山英幸市長は、都構想の制度設計を担う法定協議会の設置議案などを提出した。法定協設置に慎重な姿勢をみせてきた維新市議団は18日に会合を開き、補選の結果や市民対象の世論調査の詳細などを共有。同日以降、議案に関する協議を本格化させる。

補選で栗田氏は、副首都・大阪の実現を筆頭に法定協設置による都構想の設計図作りなどを重点政策に掲げた。低投票率を懸念し、維新代表代行の横山氏が告示日から複数回にわたり選挙区に入って支持拡大に奔走したほか、維新代表の吉村洋文大阪府知事も選挙戦終盤に応援に駆け付けた。

市議会(定数81)の過半数をかろうじて確保する維新市議団は、栗田氏が加わり42人となる。市議団はこれまで、5年の市議選で都構想実現を公約としていなかったことを理由に早期の議論開始に慎重だった。今回の補選は、都構想への挑戦が争点となった今年2月の知事・市長の出直しダブル選後初の市議選。

都構想の設計図作りを重点政策に掲げて勝利したことで、市議団内には「これで都構想推進の動きをとっていける」との声もある。だが、今回の結果をもって「都構想挑戦」の民意を得たと即断することは、現実を読み違える危うさをはらむ。市議団が今春、市民を対象に実施した世論調査では「都構想反対」が多数だった。

選挙戦で自民の花岡氏は副首都実現を重要政策の筆頭に挙げたが、都構想については過去2回否決された経緯を重視し、議論に消極的だった。自民を含め他党は反対姿勢を鮮明にしており、先行きは波乱含みだ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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